鼻の中の白いできものは何?痛みの有無で見分ける原因と危険な病気

鼻の中の白いできものは何?痛みの有無で見分ける原因と危険な病気についての疑問解決ガイドをお届けします。

鼻の入り口付近がズキズキと痛み、白い芯のようなポツポツがある場合に疑われる代表的な疾患を整理します。

もっとも頻度が高いのが、鼻の中の毛嚢炎(もうのうえん)です。鼻毛を指や毛抜きで引き抜いたり、指で頻繁にいじったりした際の微細な傷から、常在菌である黄色ブドウ球菌などが侵入して毛根を包む毛嚢に化膿性炎症を起こします。白ニキビに似た膿疱(のうほう)が形成され、触れると鋭い痛みが生じます。

毛嚢炎を放置して炎症が毛穴の周囲や皮下組織深くまで拡大すると、鼻のめんちょう(面疔)と呼ばれる状態に進行します。鼻頭から小鼻全体が赤く腫れ上がり、拍動に合わせた強い自覚痛や発熱を伴うことも珍しくありません。鼻から上唇にかけてのエリアは医学的に「危険三角」と呼ばれ、血管が頭蓋内の静脈洞と連絡しているため、細菌が血流に乗って中枢へ波及すると重篤な合併症を引き起こすリスクがあります。

また、鼻の穴の入り口の皮膚全体が赤くただれ、分泌物が乾燥して白いかさぶた状になる鼻前庭炎(びぜんていえん)も、ヒリヒリとした痛みを引き起こす代表例です。アレルギー性鼻炎などで頻繁に鼻をかむ習慣がある人に多く見られます。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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