背中を温める伝統防寒着「南木曽ねこ」の作り方と型紙寸法を徹底解説

背中を温める伝統防寒着「南木曽ねこ」の作り方と型紙寸法を徹底解説の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。

南木曽ねこ作りで最も差がつくのが「中綿の配置」と「綴じ(とじ)」の工程です。綿が中でダマになったり、着用中にずり落ちたりするのを防ぐプロの技を押さえましょう。

シート状の綿を使用する場合は、表地と裏地を中表に合わせる段階で中綿を重ねて一緒に縫い込む方法が最も手軽です。伝統的な木綿綿を使用する場合は、表に返した本体の返し口から綿を平らに広げながら均一に差し込みます。

綿を入れ終えて返し口を「コの字とじ(まつり縫い)」で閉じた後は、仕上げに「中綴じ(なかとじ)」を行います。背中の中央、肩甲骨付近、腰回りなど、数カ所に太めの手縫い糸(刺し子糸や絹穴糸)を通し、表と裏の布を綿ごと小さくすくい留めて玉止めにします。

この綴じ目があることで、着脱や洗濯を繰り返しても中綿がずれず、背中の丸みに沿ってふんわりと体に吸い付くような極上のフィット感が保たれます。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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