玉竜が増えすぎて後悔?庭や駐車場の繁殖対策と失敗しない間引き術
「玉竜をすべて撤去して別の舗装に変えたいが、根が頑固で全く抜けない」という相談はDIYで非常によく見られます。数年放置された玉竜の根は、地中20〜30cm近くまで細かく固いひげ根を網目状に張り巡らせており、素手で引っ張っても葉が千切れるだけで根塊はビクともしません。
自力で掘り起こす場合は、園芸用の小さなスコップではなく、先端が尖った角形ショベルや三本鍬を使い、周囲の土ごと大きくブロック状に掘り起こすのが鉄則です。掘り上げた土をふるいにかけ、地中に残ったランナーや根の破片を徹底的に取り除きます。根の欠片がわずかでも残っていると、翌春にそこから再び芽吹いてしまうためです。
どうしても掘り起こしが難しい場所や、面積が広すぎて体力が持たない場合は、除草剤を活用した枯殺が現実的な選択肢となります。
玉竜は葉の表面が厚いクチクラ層で覆われており、一般的な接触型除草剤が効きにくい性質を持ちます。そのため、葉から成分が吸収されて地下の根まで枯らすアミノ酸系(グリホサート系)の浸透移行型除草剤を選び、規定の希釈倍率(頑固な多年生雑草用の高濃度設定)で丁寧に散布します。散布後2〜3週間ほどで根まで完全に枯死するため、茶色く枯れ果てた段階で掘り出せば、驚くほど軽い力で一括撤去が可能です。
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