国際指名手配の真実|赤手配書の逮捕率と時効、逃亡した日本人の現在
「国際指名手配」と一般に呼ばれる手続きの正式名称は、国際刑事警察機構(ICPO / インターポール)による国際手配です。ICPO自体は映画のように独自の武装捜査官が世界中を飛び回って犯人を逮捕する組織ではなく、加盟196カ国・地域の警察機関を結ぶ情報ハブとしての役割を担っています。
ICPOが発行する手配書には目的別に複数のカラーコードが存在しますが、その中で最も強い効力を持つのが「赤手配書(Red Notice / 赤色通報)」です。これは、加盟国の司法当局から要請を受け、容疑者の身柄拘束と引き渡しを前提として全世界の警察に発出されます。
赤手配書が出されると、容疑者の顔写真、指紋、DNA情報、偽名を含むパスポート情報、犯行手口などが国際データベースに即座に登録されます。これにより、容疑者が国境を通過しようとした際や、潜伏先で職務質問・照会を受けた瞬間にアラートが鳴る仕組みが整います。世界中の出入国管理システムと直結しているため、正規ルートでの移動は実質的に不可能となります。
タグ:
https://aitraining.bnsf.com/mrgcyisq/9562820/