歴代エディー・バウアーのタグ判別術!お宝ヴィンテージの見極め方
年代判別の要となるのが、時代ごとに劇的な変化を遂げてきたタグのデザイン変遷だ。大まかなタイムラインを頭に叩き込んでおくだけで、目の前のアウターが半世紀前の傑作か、あるいは90年代の日常着かを瞬時に見分けることができる。
最初期にあたる1940年代から50年代にかけて採用されたのが、通称「日の出タグ(Sunrise Tag)」と呼ばれる幻の意匠。地平線から太陽が昇るドラマチックな風景が刺繍されており、ブランド初期のクラフトマンシップを象徴する。続く1960年代には、太陽のモチーフが消え去り、白地にシンプルなブロック体やスクリプトロゴを配した「白タグ(White Tag)」の時代へとシフトしていく。
そして1970年代から1980年代を席巻したのが、ヴィンテージファンにとって最も馴染み深い「黒タグ(Black Tag)」だ。黒ベースの織りネームに金や銀、白の糸でブランドネームが刻まれる。80年代後半以降になるとタグに小文字が混ざり、徐々にグリーンタグや現行に近いナイロン素材のプリントタグへと移行していく。真贋を見極める最大のポイントは、刺繍の立体感と「MADE IN USA」表記の有無、そしてレジスターマーク(®)の位置関係にある。
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