その組み合わせ実は危険?サプリと薬の飲み合わせリスクと解消法

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「天然由来だから安心」「健康食品だから薬と一緒に飲んでも問題ない」という思い込みは、時に重大な事故を引き起こす。医療現場で最も危険視されているのが、処方薬と特定のハーブや栄養成分による薬物相互作用だ。

例えば、メンタルケアや睡眠補助として人気のハーブ成分「セント・ジョーンズ・ワート(西洋オトギリソウ)」は、体内の薬物代謝酵素を過剰に活性化させる性質を持つ。これにより、血液をさらさらにする抗凝固薬のワーファリンや免疫抑制剤、心臓病の薬などの代謝が促進され、薬の血中濃度が急激に低下してしまうのだ。結果として、必要な薬効が得られなくなり、血栓が形成されるなどの深刻な事態を招く恐れがある。

医学文献データベースのPubMedに投稿された多数の論文でも、こうした成分間の競合によるリスクは繰り返し報告されている。持病で投薬治療を受けている場合は、自己判断での併用は厳禁である。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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