茨城の新聖地「ザ・ヒロサワ・シティ」航空博物館と見どころ徹底攻略
施設内の最大の目玉が、国立科学博物館が保有する貴重な航空遺産を移転・公開している科博廣澤航空博物館です。屋内外にずらりと並ぶ航空機の数々は、日本の航空史を肌で感じられる圧巻のラインナップを誇ります。
展示の中心となるのは、戦後初の国産旅客機として日本の空を拓いたYS-11量産初号機(JA8610)。かつて羽田空港で保管されていたメモリアルな機体が、美しい状態で保存・一般公開されています。細部まで保存された機体の迫力は、当時の航空技術者たちの情熱を今に伝える貴重な遺産です。
さらに見学者の目を釘付けにするのが、精密に復元された零式艦上戦闘機展示(零戦二一型)です。ラバウルから回収された部材を基に組み立てられた機体は独特の存在感を放ち、その流麗な設計美と歴史の重みを静かに物語っています。このほかにも、南極観測や警視庁で活躍したヘリコプター「シコルスキーS-58」など、航空史に名を刻む名機たちが一堂に会する空間は、まさに大人の知的好奇心を刺激する極上のミュージアムといえます。
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