長嶋茂雄を陰で支えた亜希子夫人の素顔と栄光に隠された夫婦愛
ふたりのドラマチックな出会いは、昭和の日本が世界の中心へと駆け上がった1964年東京オリンピックの現場だった。上智大学に在学中だった亜希子さんは、その卓越した語学力を買われ、大会組織委員会で外国人記者や要人の通訳・コンパニオンとして第一線で活躍していた。その姿が大手新聞社の企画取材の目に留まる。
対談企画で顔を合わせた瞬間、当時28歳で日本プロ野球の看板選手だった長嶋茂雄氏がその気品ある佇まいに一目惚れした。電撃的な出会いからわずか40日あまりでの婚約発表。日本中がこの超ビッグカップルの誕生に湧き立った。しかしそれは、同時に24時間365日メディアの厳しい監視下に置かれる波乱の始まりでもあった。
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