冷凍食品の賞味期限切れはどこまで安全?半年・1年後の品質と罠

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未開封のパッケージであっても、「冷凍庫に入っているから安心」と言い切ることはできない。家庭用冷凍庫における最大の敵は、頻繁なドアの開閉に伴う庫内温度の上昇である。業務用冷凍庫がマイナス18度以下を安定して維持できるのに対し、家庭用では扉を開けるたびに温度が跳ね上がり、内部で水分の微小な融解と再凍結が繰り返される。

この温度変化によって引き起こされる現象が「冷凍焼損(フリーザーバーン)」だ。食品内部の水結晶が外へ抜け出し、代わりに空気が侵入することで組織がスカスカになり、油脂の酸化が急激に進行する。見た目に白い霜が大量に付着していたり、変色してパサついている場合は、たとえ未開封であっても品質劣化が限界に達しているサインと言える。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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