一度も頂点に立てなかった球団とは?近鉄バファローズ悲運のドラマ
近鉄バファローズの悲運を語る上で外せないのが、1979年の日本シリーズ第7戦における「江夏の21球」だ。対広島東洋カープとの激闘、9回裏無死満塁という絶好のチャンスを迎えながら、抑えの江夏豊投手の神がかった投球術の前に屈した。土壇場でのあと1点が届かず、日本一の夢は目前で露と消えた。
さらに、1988年10月19日に行われた川崎球場でのロッテオリオンズとのダブルヘッダー、いわゆる「10.19決戦」も語り継がれる伝説だ。勝てばリーグ優勝が決まる極限状態の中、第2試合は延長10回時間切れ引き分けに終わり、目前で優勝を逃した。土壇場のドラマで常に主役でありながら、悲運の結末を迎える格好となった戦いは、いまも野球ファンの心に強く刻まれている。
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