身延山久遠寺の御朱印と御首題の違いは?知るべき最新ルールと授与所解説

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身延山久遠寺の境内は山全体に広がっており、御朱印巡りをより深く楽しむためには「本堂周辺」と「山頂・奥之院」の2大拠点を巡る参拝ルートの構築が欠かせません。

三門(山門)をくぐると、目の前に立ちはだかるのが久遠寺名物の「菩提梯(ぼだいてい)」です。この石段は全部で287段あり、高低差は約104メートル、傾斜角は約35度という極めて急峻な石段です。南無妙法蓮華経の7文字になぞらえた7つの区画に分かれており、登り切ることで「悟りの境地に達する」とされる修行の道でもあります。体力に自信がある方はぜひ挑戦したいルートですが、足腰に不安がある方や体力温存を希望する場合は、三門脇からの斜行エレベーターや迂回道路(タクシー・自家用車用ルート)を利用して本堂境内へ直接アクセスすることも可能です。

本堂の報恩閣で御首題を受けた後は、本堂裏手から身延山ロープウェイを利用して標高1,153メートルの山頂を目指しましょう。片道約7分で一気に山頂駅へ到達できます。

山頂に鎮座するのが「奥之院思親閣(おくのいんししんかく)」です。日蓮聖人が身延山在山中に、故郷の房州(千葉県)にいる両親や師を想って祈りを捧げた霊跡であり、本堂とは異なる独自の御首題や御朱印が授与されています。思親閣の授与所でいただける御首題には、聖人ゆかりの「育房乃杉(いくぼうのすぎ)」にちなんだ印などが押され、深い歴史ロマンを感じさせます。天気が良ければ富士山や南アルプス、駿河湾までを一望できる大パノラマが広がり、心洗われる参拝体験となるはずです。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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