激落ちくんで黄ばみは悪化?プラスチックを新品級に戻す最新手法

激落ちくんで黄ばみは悪化?プラスチックを新品級に戻す最新手法の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

家庭用の定番ナチュラルクリーナーである重曹やセスキ炭酸ソーダは、プラスチックの変色に対してどこまで有効なのだろうか。その境界線は「汚れが酸性か否か」にある。

キッチン周りにある家電やリモコン、エアコンの吹き出し口周辺の黄ばみが、油煙、手垢(皮脂)、タバコのヤニに起因するものであれば、弱アルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダを使った拭き掃除が極めて高い効果を発揮する。酸性の油分を中和して乳化させ、浮き上がらせて綺麗に除去できるからだ。

しかし、前述した「紫外線や酸化による難燃剤の化学変化」に対しては、アルカリ性の洗浄成分は一切作用しない。重曹ペーストを塗り込んで放置しても、セスキ水スプレーで拭き上げても、樹脂そのものの黄変を白く戻すことは不可能である。まずは目立たない箇所をアルカリ性洗剤で拭き、黄色い汚れがクロスに移らなければ、素材自体の化学的黄変と判断してアプローチを切り替える必要がある。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

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