胸焼けに牛乳は逆効果?悪化する理由と即効で抑える正しい治し方
生活習慣の見直しや応急処置を行っても不快感が続く場合、胃酸を化学的にコントロールする市販薬(OTC医薬品)を適切に活用するのが回復への近道です。
薬局やドラッグストアで入手できる胃腸薬は、作用機序によって大きく3つに分類されます。
- H2ブロッカー(ファモチジンなど):胃酸の分泌スイッチを直接ブロックする。即効性と持続性のバランスが良く、食後の焼けるような痛みや夜間の強い胸焼けに最適。
- 制酸剤(水酸化マグネシウム・合成ヒドロタルサイトなど):すでに出てしまった過剰な胃酸を化学的に中和する。飲んで数分で効果が現れるため、今すぐ痛みを止めたい時の頓服として有効。
- 粘膜修復薬(スクラルファートなど):荒れた食道や胃の粘膜に吸着して保護膜を形成し、胃酸の攻撃から組織を守る。
なお、週に2〜3回以上胸焼けを繰り返している場合や、食べ物がつかえる感覚、喉の違和感、長引く空咳を伴う場合は、単なる食べ過ぎではなく逆流性食道炎や胃・十二指腸潰瘍が慢性化している可能性が高くなります。自己判断で牛乳や市販薬に頼り続けず、消化器内科で胃カメラ検査を受け、医師の診断を仰ぐことが重要です。
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