スメルズ・ライク・ティーン・スピリット和訳|歌詞の真意と元ネタ真相
カート・コバーンが紡いだ言葉は、意味が通るようでいて不条理に崩壊していくシュルレアリスム的な詩世界が特徴です。まずは、曲のリズムに合わせて口ずさめるカタカナ歌詞と、その行間に込められたニュアンスを汲み取った日本語対訳を掲載します。
【Verse 1】
Load up on guns, bring your friends
(ロード アップ オン ガンズ、ブリング ユア フレンズ)
銃に弾を込めろよ、友達も連れてきな
It's fun to lose and to pretend
(イッツ ファン トゥ ルーズ アンド トゥ プリテンド)
負け犬のフリをするのも、なかなか楽しいぜ
She's over-bored and self-assured
(シーズ オーヴァー ボード アンド セルフ アシュアード)
あの子は退屈しきって、妙な自信に満ちている
Oh no, I know a dirty word
(オー ノー、アイ ノウ ア ダーティ ワード)
やれやれ、口に出しちゃいけない下品な言葉を知っちまった
【Pre-Chorus】
Hello, hello, hello, how low?
(ハロー、ハロー、ハロー、ハウ ロウ)
どうも、こんにちは、で、どこまで堕ちれば気が済むんだ?
Hello, hello, hello, how low?
(ハロー、ハロー、ハロー、ハウ ロウ)
ハロー、ハロー、こんにちは、どん底の気分はどうだ?
【Chorus】
With the lights out, it's less dangerous
(ウィズ ザ ライツ アウト、イッツ レス デンジャラス)
明かりを消しちまえば、少しはマシな気分になれる
Here we are now, entertain us
(ヒア ウィー アー ナウ、エンターテイン アス)
俺たちが来てやったぞ、さあ楽しませてみろよ
I feel stupid and contagious
(アイ フィール ステューピッド アンド コンテイジャス)
自分がバカみたいに思えるし、この愚かさが伝染していく
Here we are now, entertain us
(ヒア ウィー アー ナウ、エンターテイン アス)
ほら、俺たちを満足させてくれよ
A mulatto, an albino
(ア ムラート、アン アルビノ)
混血児、色素欠乏症、
A mosquito, my libido
(ア モスキート、マイ リビドー)
蚊、そして俺の性衝動
Yeah, hey, yay
(イェー、ヘイ、イェイ)
【Verse 2】
I'm worse at what I do best
(アイム ワース アット ワット アイ ドゥー ベスト)
得意なことすら、どんどん下手になっていく
And for this gift I feel blessed
(アンド フォー ディス ギフト アイ フィール ブレスト)
そんな無能な才能を授かっただけでも、ありがたいことだな
Our little group has always been
(アワー リトル グループ ハズ オールウェイズ ビーン)
俺たちの小さな集まりなんて、いつだってそうだった
And always will until the end
(アンド オールウェイズ ウィル アンティル ジ エンド)
そしてこの先も、破滅の瞬間まで変わらないのさ
【Outro】
A denial, a denial, a denial...
(ア ディナイアル、ア ディナイアル、ア ディナイアル)
すべて否定だ、認めない、そんなもの嘘っぱちだ……