鋭い眼光と極上のダンディズム——役者・神保悟志が還暦を過ぎて魅せる「怪演」と「静謐」の真骨頂
彼のキャリアを語る上で外せない代表作といえば、長寿ドラマシリーズ『相棒』における大河内春樹監察官役だろう。警視庁内の違法行為を容赦なく暴く「ピストル大河内」の異名を持ち、主人公・杉下右京らとも緊張感あふれる頭脳戦を繰り広げてきた。
冷酷無比なエリートでありながら、実は極度の甘党で、ポケットから出したタブレット菓子(ラムネ)を噛み砕くシーンはあまりにも有名だ。無表情のままガリガリと音を立ててラムネを噛み砕く独特の仕草は、視聴者に強烈なインパクトを与えた。クールな外見と奇妙な癖、そして内面に秘めたアツい正義感。このキャラクターが国民的人気を得たことで、彼のダンディな魅力と個性がお茶の間に広く浸透することとなった。
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