伝説の交錯から44年——2026年、なぜ「松任谷由実×松田聖子」の奇跡は世界中で再評価され続けるのか
そして時計の針は2026年に進む。今、ロサンゼルスやロンドン、ソウルのクラブシーンやSNS動画のBGMとして、ふたりの名曲が日常的に流れている。数年前からのシティポップ・ブームを発端としつつも、現在起きている現象はより深化した「80s J-POPマスターピース」への解読運動だ。
TikTokをはじめとするショート動画プラットフォームでは、「制服」のサビや「渚のバルコニー」のイントロが高解像度音源でリミックスされ、世界中の若者がダンス動画や日常のVlogに採用している。「言葉の意味は分からなくても、メロディと声の質感だけで胸が締め付けられる」。海外のリスナーから寄せられるコメントの多さが、このコラボレーションの普遍性を物語っている。
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