愛犬にお米はNg?下痢や肥満を防ぐ適量と白米・玄米の正しい与え方
安全なはずのお米を食べた直後や翌日に、愛犬が下痢をしたり吐き戻したりすることがあります。その背景には、生理学的な要因や与え方のミスが隠れています。
犬がお米を嘔吐する真相として多いのが、「早食いによる未消化吐出」と「冷えたご飯による消化不良」です。炊いたご飯が冷えると、デンプンが「レジスタントスターチ(難消化性デンプン)」と呼ばれる構造に変化(再結晶化)し、胃腸で分解されにくくなります。また、人間用の硬さで炊かれたご飯を丸呑みすると、胃の中で急激に水分を吸って膨張し、嘔吐反射を誘発してしまいます。
一方、犬のお米による下痢への対処法としては、まず給餌を一時的にストップし、半日ほど胃腸を休ませることが第一歩です。水分補給を怠らず、脱水症状を防ぎます。便の様子が戻らない場合や、血便・ぐったりとした様子が伴う場合は、自己判断を避けて動物病院を受診してください。
稀に犬のお米に対するアレルギー症状として不調が現れるケースもあります。食後に目や口の周りを痒がる、皮膚が赤くなる、慢性的な軟便が続くといった症状が見られた場合は、お米の給餌を直ちに中止し、獣医師によるアレルゲン検査を検討してください。
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