安全地帯は歩行者なしでも徐行?知らぬと違反になる道交法と罰則の真相

安全地帯は歩行者なしでも徐行?知らぬと違反になる道交法と罰則の真相に関する主要な事実を詳しくまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。

路上で多くのドライバーが混同してしまう代表格が、縞模様のペイントで描かれる「導流帯(ゼブラゾーン)」です。白の枠線の中に斜線が引かれた見た目が安全地帯の道路標示と似ているため、同一視されがちですが、法的な扱いは全く異なります。

・安全地帯:
道路標識や一段高い構造物、黄色の枠線などで区画された歩行者保護区域。道路交通法で進入が禁止されており、走行すると違反点数2点の処罰対象となる。

・導流帯(ゼブラゾーン):
車両の走行を円滑に誘導するために道路標示(第105号)として描かれた区画線。進入すること自体を直接禁止する罰則規定はなく、ゼブラゾーン上を走行しても即座に交通違反切符を切られることはない。

ただし、導流帯は「走行を推奨していないエリア」であるため、導流帯を走行してきた車と、正規の車線から車線変更してきた車が衝突した場合、導流帯を走っていた側の過失割合が加算修正されるケースが裁判例で定着しています。安全地帯は「法律上の進入禁止」、導流帯は「誘導のための目安」という根本的な違いを頭に入れておきましょう。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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