汗管腫がハトムギで治った噂の真相!皮膚科の最新治療と消えない理由
インターネット上で「汗管腫がハトムギで治った」という投稿を見かけると、自分も試してみたくなるのは自然なことです。しかし、皮膚科専門医の見解は明快で、ハトムギやヨクイニンで汗管腫を消失させることは医学的に不可能とされています。
ハトムギの種子から抽出されるヨクイニンは、肌のターンオーバーを促し、ウイルスに対する免疫力を高める作用を持つ生薬です。そのため、ウイルス性のイボ(青年性扁平疣贅など)に対しては一定の治療効果を発揮し、皮膚科でも保険適用の漢方薬として処方されます。
ところが汗管腫は、ウイルス性ではなく真皮深層に存在するエクリン汗腺の細胞が増殖した良性腫瘍です。表皮の代謝を促すヨクイニンを摂取したり、ハトムギ化粧水で外側から保湿を行ったりしても、真皮の深い場所にある腫瘍組織そのものを縮小・破壊することはできません。「目の下のぶつぶつにハトムギが効かない」と感じる人が大半である理由は、皮膚の構造上当然の結果と言えます。
タグ:
https://aitraining.bnsf.com/xegzeufv/5236305/