映画『ソウルの春』の裏側:光州事件と全斗煥政権の隠された真相
光州に投入されたのは、本来ならば外敵から国を守るはずの大韓民国国軍の特殊部隊であった。戒厳司令部は事態を「赤化勢力や暴徒による暴動」と決めつけ、光州全域を完全に封鎖。通信や交通を遮断した閉ざされた都市の中で、無抵抗の市民や学生に対する過酷な打撲・射撃が展開された。
市民側も自警のために「市民軍」を組織し、全南道庁を拠点に必死の抵抗を試みたが、圧倒的な火力と組織力を誇る軍の前に倒れていった。公式発表をはるかに凌駕する死傷者と行方不明者が数多く存在し、その全貌の解明は今なお継続して行われている歴史的課題である。
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