ジュエット型コルセットの正しい付け方|圧迫骨折の装着期間や生活の注意点

ジュエット型コルセットの正しい付け方|圧迫骨折の装着期間や生活の注意点の詳細解説をお届けします。役立つ情報がチェックできます。

ジュエット型コルセットは、医学的には「胸腰椎過伸展装具(きょうようついかしんてんそうぐ)」と呼ばれ、主に胸腰椎圧迫骨折の保存療法に用いられる代表的な硬性装具です。背骨(椎体)が押し潰されるように骨折した際、背中を丸める姿勢(前屈)をとると骨折部に強い圧力が加わり、変形や治癒の遅れを招いてしまいます。

この装具の最大の特徴は、前方の「胸骨パッド」「恥骨パッド」と後方の「背部パッド」による3点支持構造にあります。前方の上下2点で支えつつ後ろから背中を適度に押し出すことで、背筋が自然に伸びた過伸展状態を保ち、椎体の前側にかかる負荷を物理的に遮断します。

よく比較されるのが、布地とステー(支柱)でできた「ダーメンコルセット(軟性コルセット)」です。ダーメンコルセットは腹圧を高めて腰全体の負担を和らげる目的で使われ、着け心地は比較的柔らかいものの、骨折部を強固に固定する力は限定的です。一方のジュエット型コルセットは、骨が固まる初期段階で背骨の動きを厳格にロックするために処方される硬性コルセットであり、治療初期の安静保持には欠かせない役割を担っています。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

タグ: https://aitraining.bnsf.com/quddskkm/3939129/