王様の裏の顔?マティーニのカクテル言葉が秘める大人の情熱と真実
レシピの根幹を成すのは、ジュニパーベリー香るドライ・ジンと、白ワインをベースにハーブやスパイスを浸漬させたドライ・ベルモットである。この2つの素材の比率は、時代の嗜好やバーテンダーの哲学によって絶えず揺れ動いてきた。
国際バーテンダー協会(IBA)が定めるオフィシャルレシピでは、ジンとベルモットの比率はおよそ6対1。これに対し、精緻な職人技で世界から高評価を受ける日本バーテンダー協会(NBA)の系譜に連なる日本のバーでは、氷の温度、ステアの回数、グラスの冷却に至るまでミリ単位の配慮が施される。氷の溶け出しを最小限に抑え、アルコールの角を取りつつ香りを立たせる日本のバーテンディングは、世界中のカクテルファンを驚嘆させ続けている。
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