法隆寺・玉虫厨子「捨身飼虎図」なぜ王子は命を捧げたのか?謎と技法

法隆寺・玉虫厨子「捨身飼虎図」なぜ王子は命を捧げたのか?謎と技法について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をお届けします。

Q1:捨身飼虎図の正しい読み方と描かれた時代はいつですか?
A1:「しゃしんしこず」と読みます。制作されたのは7世紀中頃の「飛鳥時代」で、日本屈指の古建築・仏教美術が集まる奈良の法隆寺に伝わっています。

Q2:捨身飼虎図の実物は現在どこで見ることができますか?
A2:奈良県斑鳩町にある法隆寺の「大宝蔵院」に常設展示されています。国宝「玉虫厨子」のケース越しに、実物の台座絵画を間近で鑑賞することが可能です(寺院の拝観規定に準じます)。

Q3:玉虫厨子には「捨身飼虎図」のほかにどんな絵が描かれていますか?
A3:台座の反対側(左側面)には、同じく釈迦の前世の修行を描いた「施身聞偈図(せしんもんげず)」が描かれています。これは仏法の教え(偈)を聞くために、羅刹(鬼)に我が身を差し出そうとした「雪山童子(せっせんどうじ)」の説話を描いたものです。正面には「舎利供養図」、背面には「須弥山世界図」が描かれています。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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