讃岐・稲庭に続く「幻の3番手」とは?日本三大うどん徹底解明
王座を揺るぎないものにしている2大巨頭には、それぞれ深い歴史的ストーリーが存在する。讃岐うどんの起源として広く語り継がれるのが、真言宗の開祖である弘法大師(空海)の伝説だ。唐へ渡った弘法大師(空海)が現地で製麺技術を学び、故郷である讃岐の地に伝えたというロマン溢れる物語が、地域ブランドの精神的支柱となっている。
一方、秋田が誇る稲庭うどんは、厳格な手延べ技法を守り抜く職人の美学に支えられてきた。その代表格である佐藤養助商店は、創業以来の製法を愚直なまでに継承している。練り、寝かせ、手延べ、乾燥に至る工程はまさに芸術の域だ。気泡を含んだ極細の麺が見せる滑らかな舌触りは、他を寄せ付けない品格を備えている。
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