坂本龍馬と西郷隆盛の密約に迫る!教科書に載らない薩長同盟の真実

坂本龍馬と西郷隆盛の密約に迫る!教科書に載らない薩長同盟の真実を徹底追究! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。

当時、薩摩藩と長州藩の関係は最悪を極めていた。禁門の変などで血で血を洗う抗争を繰り広げた両藩が手を組むなど、常識的にはあり得ない選択だった。その不可能性を打ち破ったのが、土佐藩を脱藩した浪士という無位無冠の立場を活かした龍馬のプロデュース力だ。

龍馬は感情論を排除し、徹底した実利主義を提示した。食糧難に苦しむ長州藩には兵糧米を、武器不足に悩む長州のために薩摩名義で最新式のゲベール銃やミニエー銃を購入して供給する。薩摩藩にとっても、経済的・軍事的な実利は大きかった。名分にこだわる武士の世界で、商人的発想を持ち込んだ龍馬の政治的リアリズムこそが、歴史を動かす決定打となったのだ。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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