グリーンネイルはネイリストが悪い?施術ミスと自己責任の境界線

グリーンネイルはネイリストが悪い?施術ミスと自己責任の境界線について知っておくべき 理由を厳選して解説いたします。

一般的に「爪カビ」と呼ばれることが多いこの現象ですが、医学的にはカビ(真菌)ではなく、緑膿菌(りょくのうきん)という細菌の感染が直接的な原因です。緑膿菌は私たちの皮膚や腸内、水回りなど日常生活のあらゆる場所に存在する常在菌であり、普段は毒性を発揮しません。

問題となるのは、ジェルネイルと自爪の間にわずかな隙間が生じる「リフト(ジェル浮き)」が発生したときです。手洗いや入浴、炊事によって隙間に水分が入り込むと、ジェルに密閉された爪の表面は「適度な温度」「湿気」「栄養分」が揃った細菌の温床へと変化します。緑膿菌が隙間で増殖する過程で産生する緑色の色素(ピオシアニンやピベルジン)が爪に沈着し、緑色に見えるようになります。

カビ用の市販薬を塗っても効果が得られないのは、原因菌が細菌であるためです。誤った知識で対処を遅らせると色素が爪の深層部まで浸透し、回復までに長い時間を要することになります。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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