犬が寝てるときピクピク動く理由は?危険な痙攣の見分け方と対処法
ピクピク動いている愛犬を見ると「怖い夢を見ているのではないか」と起こしたくなりますが、原則として無理に起こす必要はありません。犬にとってレム睡眠は脳の疲労回復や記憶の定着に不可欠な時間であり、頻繁に途中で起こされると睡眠の質が著しく低下してしまいます。
さらに、深い眠りや夢の最中に突然大きな声で叫ばれたり体を強く揺すられたりすると、犬は強いパニックや驚きから反射的に飼い主の手を噛んでしまう「睡眠時攻撃行動」を引き起こすリスクがあります。
どうしても発作かどうか確認したい場合は、以下の手順で慎重に対処してください。
まずは体を揺らさず、1〜2メートル離れた場所から普段の落ち着いたトーンで愛犬の名前を優しく呼びかけます。耳がピクッと動いたり、目を覚ましてこちらを見たりすれば正常です。起きない場合は、背中や腰のあたりを手のひらでそっと撫でて刺激を与え、意識の有無を確かめましょう。
万が一、全身の硬直や激しい発作だった場合、慌てて口の中に手を突っ込む行為は絶対にしてはいけません。「舌を噛まないように」と人間用の応急処置を犬に行うと、強い噛力で飼い主が重傷を負うだけでなく、犬の気道を塞ぐ致命的な事故につながります。周囲にある家具やクッションをどけ、頭をぶつけない安全なスペースを確保することに専念してください。
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