和モダン外観で後悔する人と絶賛される差!安っぽさを防ぐ最新設計術

今注目を集めている 和モダン外観で後悔する人と絶賛される差!安っぽさを防ぐ最新設計術について、多角的な視点をご紹介しています。

和モダン住宅の外観をデザインする際、建物の階層によって強調すべき水平・垂直のラインが根本的に異なります。

ワンフロアで完結する平屋の和モダン外観では、建物の高さをあえて抑え、地面を這うような水平ライン(水平性)の強調が美しさの鍵を握ります。屋根形状は、大屋根の切妻(きりづま)や緩やかな勾配の片流れが極めて美しく調和します。軒の出を900mm〜1200mm程度と深めに確保することで、夏の日差しを遮りつつ、深い陰影が建物の堂々たる存在感を創出します。

一方、2階建ての和モダン外観では、どうしても縦方向のボリューム感が強くなりやすいため、1階部分に「下屋(げや)」を回す設計が非常に有効です。下屋が視覚的な重心を下げ、2階建てでありながら落ち着きのあるプロポーションを形成します。寄棟(よせむね)屋根や、段違いの段状屋根を採用することで、単調な箱型感を排した立体美が生まれます。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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