静寂を射抜く名品の秘密!堀江弓具店が手掛ける弓道具の真髄に迫る
創業の歴史を紐解くと、そこには一貫して変わらない手仕事への誇りが見えてくる。幾重にも重なる竹と木を貼り合わせ、微妙な成り(曲線)を削り出す工程は、長年の勘と研ぎ澄まされた感覚だけが頼りだ。この工房を支える弓師・弓道具職人たちは、木材の癖や竹の繊維一本一本の弾力を見極めながら作業を進める。
中でも特筆すべきは、竹弓・和弓の制作における圧倒的な精緻さだ。自然素材ゆえに気温や湿度に敏感に反応する竹を丹念に火入れし、理想的な返りと手形を生み出していく。大量生産品には決して真似のできない、手にしっくりと馴染む感触と澄んだ弦音こそ、堀江弓具店の手掛ける道具が名品と呼ばれる最大の理由である。
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