木へんに神と書く「榊」の読み方は?由来や音読み・神棚の作法まで解説
家庭やオフィスの神棚に欠かせない榊ですが、正しい飾り方や選び方の知識を持っておくと日々の祀りがより丁寧なものになります。
神棚の左右に配置する榊立てには、向かい合って左側・右側の両方に1対(2本)の榊をお供えするのが基本です。神道においては毎月「1日」と「15日」が特別な節目(月次祭など)とされており、このタイミングで新しい榊に取り替えるのが古くからの習わしとされています。
店頭で榊を購入する際、知っておきたいのが「本榊(サカキ)」と「ヒサカキ」の違いです。
温暖な地域に自生する本榊は、ツバキ科の植物で葉のフチがツルリとして滑らか(全縁)なのが特徴です。一方、寒冷地などでは本榊が生育しにくいため、代用品として「ヒサカキ(非榊・姫榊)」が多く流通しています。ヒサカキは葉のフチにギザギザ(鋸歯)があり、本榊よりも葉が一回り小さい傾向にあります。神事においてヒサカキを用いることは決して非礼ではなく、地域の気候風土に応じた正当な作法として受け継がれています。
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