カイドウとハナカイドウの違いは?見分け方と実の特徴を徹底解説

カイドウとハナカイドウの違いは?見分け方と実の特徴を徹底解説についての疑問解決ガイドを徹底解説します。

「カイドウ」と「ハナカイドウ」は全く別の植物というわけではなく、日常会話や園芸市場において同じ木(ハナカイドウ)を指して略称として「カイドウ」と呼んでいるケースが大半を占めます。ただし、植物学的な分類や学名を厳密に辿ると、いくつかの異なる種が存在しています。

カイドウという名前の原点となっているのは、中国原産のホンカイドウ(本海棠 / 学名:Malus spectabilis)です。中国では古くからこのホンカイドウが栽培されていましたが、日本に渡来した後に広く普及したのは、より花が艶やかで美しいハナカイドウ(花海棠 / 学名:Malus halliana)でした。その結果、日本では「ハナカイドウ」のほうが圧倒的に有名になり、いつしかそれを縮めて「カイドウ」と呼ぶ習慣が定着しました。

園芸店で単に「カイドウ」と表記されている苗木を購入した場合、9割以上の確率でハナカイドウが届くのはこのためです。古文書や専門的な植物図鑑に登場する本来の原種(ホンカイドウ)と、現在私たちが目にする観賞用のハナカイドウには、咲き方や実の付き方に明確な差異が存在します。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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