指原莉乃と「文春」の14年戦争——スクープを逆手に取り2026年の芸能界を制した強靭なメディア戦略
昭和や平成初期の芸能界では、スキャンダルは「沈黙と放置」で風化を待つのが定石だった。だが指原は違った。問われた事実から逃げず、むしろバラエティ番組の格好のネタとして自ら提供してみせた。
自虐ネタを披露することで、視聴者の「叩きたい衝動」を削いでいく。この計算し尽くされたかのようなセルフブランディングは、ネット社会の到来と見事なまでに噛み合った。視聴者は彼女の失敗を叩くのではなく、ピンチをチャンスに変えるたくましさに共感し始めたのだ。結果として総選挙での1位獲得、そして連覇という前人未到の偉業へと繋がっていく。
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