昭和の大モテ男・火野正平さんを陰で支え続けた「最後の女性」の真実——40年に及ぶ奇妙で深い絆の全貌
2011年にスタートし、14年間にわたって愛されたNHK BSの旅番組『にっぽん縦断 こころ旅』。相棒の自転車「チャリオ」とともに全国を駆け巡った火野さんの姿は、日本中の視聴者を魅了した。
ロケの合間、ふとした瞬間に彼が口にする「家で待つ家族」への言葉には、照れくささと深い愛情が滲み出ていた。旅先から自宅へ電話をかけたり、お土産を選んだりする素朴な姿は、かつてプレイボーイと称された男のイメージとは程遠い、一人の温かな父親であり夫の顔そのものだった。画面越しに伝わるその人間味の根底には、いつでも帰れる安心できる温かな家庭があったのである。
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