広田レオナ独占告白!闘病を越えて挑む最新作と次世代への覚悟
広田レオナという映画監督の特異性を語る上で、2000年の鮮烈な監督デビュー作『DRUG GARDEN』を外すことはできない。幻覚的な色彩感覚と過激なまでのアナーキズムが同居した同作は、当時の映画批評家たちを激しく動揺させ、瞬く間に熱狂的な支持を集めるカルト映画となった。
その先鋭的なビジュアルセンスは、後に手がけた『お江戸のキャンディー』シリーズでさらなる進化を遂げる。江戸の吉原を彷彿とさせる架空の世界を舞台に、男娼たちの切なくも絢爛な愛憎劇をポップかつ耽美に描き出したこの作品は、インディペンデント映画の枠組みを軽々と飛び越えた。美術、衣装、照明のすべてに彼女の美意識が行き届いたその世界観は、日本の映画界において類を見ないオリジナリティを確立している。
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