美容院のタートルネックはNg?美容師が明かす悪影響と失敗回避法
タートルネックが及ぼす悪影響は、単なる作業のしづらさにとどまりません。特にショートヘアやボブスタイルにおいて、襟足(ネープ)のカットは全体のフォルムを決定づける命とも言える部分です。首元に厚みがある状態では、本来落ちるべき位置に髪が落ちず、仕上がりのラインに数ミリ単位のズレや左右非対称の段差が生じやすくなります。
施術別の具体的なリスクは以下の通りです。
- カットへの影響:首元の生地の厚みで毛先が浮き上がり、正確なレングス設定やグラデーションの調整が狂いやすくなります。
- ヘアカラー・パーマへの影響:薬剤を根元から塗布する際、襟足付近のクロスが浮いていると薬剤が衣服に付着するリスクが跳ね上がります。また、薬剤がつかないよう慎重になりすぎるあまり、根元の塗り残しや発色ムラにつながる危険性も否定できません。
- シャンプー時の水濡れ:バックシャンプー台で首を倒した際、首元のリブがネッククッションに干渉し、隙間からお湯が伝って襟元を濡らしてしまう事故が起こりやすくなります。
同様の理由で、フード部分に大きな厚みがあるパーカーの着用もサロンではNGとされています。後頭部の正確なフォルム確認を妨げる要因は、極力排除することが仕上がりのクオリティを守る鉄則です。
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