シドニー・スウィーニーが放つ狂気!衝撃ホラー映画の真相と結末
本作のメガホンを取ったのは、心理サスペンスの名手として知られるマイケル・モーハン監督だ。モーハン監督は光と影を巧みに操り、絵画のように美しい構図のなかに容赦ないゴア描写を同居させた。静謐な祈りの時間が一瞬にして阿鼻叫喚の惨劇へと転じるダイナミズムは、観客の感情を激しく揺さぶり続ける。
そしてセシリアを追い詰める重要人物、サル・テデスキ神父を演じたのが名優アルバロ・モルテだ。かつて優秀な遺伝子学者だったという異色の過去を持つ神父は、知性と狂信が同居する複雑なキャラクターを怪演。神の御心を装いながら自身の異常な野望を推し進めるテデスキと、生き延びるために野生の怒りを剥き出しにしていくセシリア。二人が繰り広げる心理戦の火花は、物語を破滅的なクライマックスへと一気に加速させる。
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