タトゥーを痛くない方法はある?麻酔クリームの効果と激痛回避の秘訣
身体のコンディションは、痛みの感じ方を劇的に変化させます。体調が万全でない状態で施術台に上がると、普段なら耐えられる刺激ですら耐え難い激痛へと変貌します。
【前日までに徹底すべきコンディショニング】
・前夜の完全禁酒:アルコールは血液循環を過剰に促進し、施術中の出血や体液の滲出を増加させます。インクが流れて仕上がりが悪化するだけでなく、神経を過敏にして痛みを倍増させます。
・7時間以上の十分な睡眠:睡眠不足は脳の痛覚抑制機能を低下させます。前日は夜更かしを避け、リラックスした状態で十分な休息を取ることが鉄則です。
・肌の徹底的な保湿:乾燥した肌は柔軟性を失い、針の抵抗が増えて痛みを感じやすくなります。数日前からボディクリーム等で皮膚を整えておくのが有効です。
また、「痛みを抑えるために事前に市販の鎮痛剤(ロキソニンやイブなど)を飲んでおく」という裏ワザを耳にすることがありますが、これは注意が必要です。ロキソニンなどのNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)には血液を固まりにくくする作用(抗血小板作用)があり、出血が止まりにくくなる副作用を招きます。また、これらは皮膚表面のチクチクした物理的刺激に対しては効果が薄いため、過信した服用は推奨されません。
当日は、施術の1〜2時間前にしっかりと食事を摂ることが決定的に重要です。空腹状態は血糖値を下げ、自律神経の乱れから「タトゥーショック(血圧低下やめまい、冷や汗)」を引き起こす要因となります。おにぎりやバナナ、チョコレートなどで糖分を補給してスタジオに向かいましょう。
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