禁断のレバ刺し、当たる確率は何%?カンピロバクター感染の真相
「生レバーを食べたらどれくらいの確率で当たるのか」という問いに対し、統計データは厳しい現実を示している。厚生労働省や国立感染症研究所がまとめた最新の食中毒発生監視データによると、細菌性食中毒の発生件数で毎年トップを独走しているのが「カンピロバクター・ジェジュニ/コリ」だ。肉類の生食や加熱不足を原因とする食中毒の約6割以上が本菌によって引き起こされている。
食品安全委員会などの調査によれば、市販されている鶏レバーや牛レバーの数十%から場合によっては半数以上からカンピロバクターやその他の病原菌が検出されている。つまり、生のレバーを口にする行為は、確率の低い賭けではなく、「かなりの高確率で病原菌を体内に取り込んでいる」ことを意味する。体調や免疫力、摂取した菌の量によって発症の有無が分かれるに過ぎない。
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