調神社のお守り全種類と値段!ツキを呼ぶ兎守の勝運と返納・郵送事情

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調神社を訪れて誰もが最初に驚くのが、境内の入口に立つ「狛兎(こまうさぎ)」の存在です。一般的な神社で見られる阿吽(あうん)の狛犬ではなく、口を開けた兎と口を閉じた兎の石像が参拝者を迎えてくれます。さらに手水舎の水口も兎の口から水が注ぎ出る構造になっており、拝殿の彫刻など境内の至る所に兎のモチーフが隠されています。

調神社の創建は第10代・崇神天皇の御代と伝えられ、平安時代の『延喜式神名帳』にもその名が記されている武蔵国屈指の古社です。「調(つき)」とは本来、律令制における租税の一つである「調(ちょう=貢物)」を意味し、かつてこの地には伊勢神宮へ納める調物を集積する倉が置かれていました。この「調(つき)」の音が「月(つき)」と同じであることから、やがて月待信仰と結びつき、月読命の使いとされる「兎」が神使として崇められるようになったという歴史的背景があります。

また、調神社には古くから語り継がれる「調神社の七不思議」が存在します。なかでも最も有名なのが「境内に鳥居がない」という点です。伊勢神宮への調物を大八車や荷馬車で運び出す際、鳥居の柱や笠木が搬出入の邪魔になることから鳥居を取り払ったと伝えられています。その他にも「松の木がない」「境内に蚊がいない」「手洗場の池に魚を放すと片目になる」など、歴史の深さを物語る伝説が今なお色濃く残っています。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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