国立競技場ライブ歴代と開催の壁!2026最新キャパや見え方・音響を解剖
新国立競技場の音響評判については、ドーム球場や専用アリーナと比較して賛否両論が飛び交うポイントです。建築家・隈研吾氏がデザインした木材ルーバーの軒庇(のきびさし)構造は、音を適度に拡散・吸収する特性を持ち、旧国立時代と比較して音の輪郭自体は格段にクリアになりました。
しかし、屋根が観客席の上部しか覆っていないオープンエアー構造である以上、風向きによる音の揺れや、広大な空間特有のディレイ(音の反響・遅延)は避けられません。現代の大規模ライブでは、ディレイタワーと呼ばれる中継スピーカーをアリーナ後方やスタンド周囲に緻密に配置することで音のズレを補正していますが、スタンド最上部では反響音が重なって聴こえるケースもあります。
また、屋根が開口している構造上、会場周辺への音漏れが顕著に発生します。公演日には明治公園や外苑周辺に多くのファンが集まる現象が見られますが、近隣の住居環境や歩道の通行確保の観点から、警備員による立ち止まり防止の巡回が強化されています。
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