コンビニの卵は偽物?たまごサンドや半熟卵の正体と裏側を徹底調査

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結論から言えば、コンビニの食品に使われている卵は「石油や化学薬品から作られた完全な偽物」ではない。ベースとなっている原材料は、間違いなく本物の鶏卵である。

では、なぜ偽物という噂が絶えないのか。その核心にあるのが「加工卵(かこうらん)」と呼ばれる業務用食品の存在だ。コンビニのたまごサンドのフィリング(具材)や、チルド弁当に乗っている目玉焼きには、殻を割った生卵をそのまま調理したものではなく、食品メーカーが用途に合わせて開発した卵加工品が広く使われている。

手作りのたまごサンドは時間が経つと水分がパンに染み出してベチャつき、黄身の食感もパサつきやすい。しかし、コンビニのたまごサンドは購入翌日でもふんわりとしたボリュームとしっとり感をキープしている。これは、割卵した卵に植物油脂、増粘剤、調味料などを配合し、時間が経過しても離水(水分が分離すること)しないよう最適化された加工卵が使われているためだ。原材料が本物の卵であることに変わりはないが、家庭の生卵料理とは異なる構造を持っていることが、「偽物」と誤解される発端となっている。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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