「ぼんようせい」は間違い?汎用性の読み方と恥をかかないマナー
ことばの規範を示す公的機関や辞書の動きにも注目したい。文化庁が実施する「国語に関する世論調査」などでも、誤読されやすい言葉の代表例として「汎用」はたびたび取り上げられてきた。また、言語変化を精緻に追跡する国立国語研究所のデータでも、世代を問わず「ぼんよう」と読む層が一定数存在することが示されている。
定評ある『三省堂国語辞典』などの最新版を紐解くと、「汎用(はんよう)」の見出し語の解説において、誤読として「ぼんよう」と読まれることがある旨を注記する辞書も増えている。ただし、これは正解として認めているわけではなく、あくまで誤用が広がっている事実への注意喚起に過ぎない。
テレビ等のメディアで活躍する日本語学者の金田一秀穂氏も、テレビ番組や著書の中で言葉の誤用について度々触れている。時代とともに変化する言葉遣いは存在するものの、ビジネスの公の場において「はんようせい」と発音することが現在でも圧倒的に求められる規範である。
タグ:
https://aitraining.bnsf.com/lffmxkxa/9194558/