自分だけのニューエラを作る!失敗ゼロの特注キャップ極上ガイド
今日のヘッドウェアカルチャーを語るうえで、1920年にエルハルド・クックが創業したニューエラ・キャップ・カンパニーの足跡を避けて通ることはできない。創業当初の職人気質な帽子作りは、やがてメジャーリーグベースボール(MLB)の公式選手用キャップ供給へと結実し、スポーツギアとしての絶対的な地位を確立した。
しかし、それがストリートファッションの絶対的アイコンへと昇華した決定的な瞬間は1996年に訪れる。映画監督のスパイク・リーが、ニューヨーク・ヤンキースの伝統的なネイビーではなく「赤いキャップを作ってほしい」と直談判した事件だ。オンフィールドの厳格な規律を飛び越えたこのカスタムオーダーこそが、特注キャップの原点となった。
その後、90年代から2000年代にかけてヒップホップ・カルチャーのアーティストたちがバイザーのステッカーを貼ったまま着用し、サイドやバックに独自の刺繍を施すスタイルが世界中に波及。アスレチックウェアは反骨精神と自己表現のキャンバスへと変貌を遂げたのだ。
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