黒糖のコクと素朴な食感!鹿児島で愛され続ける名物げたんはの秘密
「げたんは」という変わった名称の由来をご存知だろうか。鹿児島の方言で「下駄の歯」を意味する言葉が語源だ。格子状や三角形に切られた菓子の形が、木製の下駄の裏にある歯に似ていることから、親しみを込めてそう呼ばれるようになったという。実に生活に根ざしたネーミングだ。
豪快な性格で知られる薩摩の英傑・西郷隆盛も、甘党として黒糖を使った甘味を嗜んでいたと伝えられる。NHKの大河ドラマ『西郷どん』の放映以降、幕末の歴史ファンが聖地巡礼の一環でこのお菓子を買い求める動きが定着した。歴史のロマンに思いを馳せながら食べる一口は、格別の味わいをもたらす。
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