地面師たち原作者・森功の実像|凄腕記者の経歴と代表作・最新動向
権力機構の深層や経済事件の裏側に迫る著作で知られる森功氏は、1961年(昭和36年)福岡県生まれ。大学進学を機に岡山へ渡り、岡山大学文学部を卒業しました。地方の名門国立大学で培った論理的思考力と歴史・社会への探求心が、後の緻密なノンフィクション執筆の土台となっています。
大学卒業後はメディアの世界へ飛び込み、東京ニュース通信社などを経て、講談社発行の『週刊現代』のエース記者として頭角を現しました。政治、経済、事件、社会問題まであらゆるジャンルの最前線に立ち、泥臭い「夜討ち朝駆け」や関係者への地道な取材攻勢で特ダネを連発。2003年にフリーランスのノンフィクション作家として独立して以降も、現場主義を貫く取材姿勢は一切揺らいでいません。
2008年には、米軍基地利権と沖縄の暗部を描いた『黒い春 米軍普天間基地返還と焦土となった島』で第30回講談社ノンフィクション賞を受賞。ジャーナリズム界での地位を不動のものとしました。事件の当事者やキーマンの証言を丹念に積み重ね、決して表面的な報道にとどまらない骨太な筆致が、読者のみならず同業の記者たちからも絶大な支持を集めています。
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