芳根京子はなぜ朝ドラに選ばれた?『べっぴんさん』抜擢秘話と現在の実力
『べっぴんさん』で描かれたヒロイン・坂東すみれには、実在のモデルが存在します。日本を代表する子ども服メーカー「ファミリア(familiar)」の創業者の一人である坂野惇子(ばんの あつこ)氏です。裕福な家庭に育ちながらも戦争で生活が一変し、焼け跡の神戸で母親たちのために良質な子ども服作りを始めた女性の実話がベースとなっています。
この重厚な物語を支えたのが、実力派揃いのキャスト陣でした。すみれを温かく、時に厳しく見守る父親・五十八役を生瀬勝久さん、早くに亡くなり語り手として物語を導く母親・はな役を菅野美穂さん、才色兼備の姉・ゆり役を蓮佛美沙子さんが演じ、坂東家の確かな絆を描き出しました。
さらに、すみれと共に子ども服専門店「キアリス」を立ち上げる創業メンバーには、ももいろクローバーZの百田夏菜子さん(小野明美役)、土村芳さん(村田君枝役)、滝裕可里さん(小澤良子役)が集結。それぞれに悩みを抱えながら手を取り合う女性たちの友情劇は、世代を超えて多くの共感を呼びました。夫・紀夫役を務めた永山絢斗さんとの繊細な夫婦関係の描写も含め、全員の息の合ったアンサンブルが作品の大きな推進力となったのです。
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