新興感染症と再興感染症を一発鑑別!国試を突破する最強ゴロ暗記術

新興感染症と再興感染症を一発鑑別!国試を突破する最強ゴロ暗記術に関する注目トピックを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。

国試作成者が最も好むトラップ、それが「新興感染症」と「再興感染症」のシャッフル出題だ。再興感染症とは「一度は発生数が激減したものの、再び増加傾向にある、あるいは将来的に再び猛威を振るう恐れがある疾患」を指す。両者の境界線を明確にするため、以下の比較表で頭の中の引き出しを完全整理してほしい。

分類定義と特徴代表的な疾患群国試で狙われる鑑別ポイント新興感染症概ね1970年代以降に新しく発見され、局地的・世界的に問題となった感染症。エボラ出血熱、重症急性呼吸器症候群 (SARS)、中東呼吸器症候群 (MERS)、ジカ熱、SFTS、新型インフルエンザ未知の病原体ゆえに特異的治療薬やワクチンが未確立なケースが多く、初動の隔離プロトコルが問われやすい。再興感染症かつて制圧寸前まで抑え込まれたが、耐性菌の出現や予防接種率低下等で再び増加した感染症。結核、マラリア、麻疹(はしか)、デング熱、ペスト、コレラ、狂犬病、ジフテリア、百日咳「古くからある病気」の再燃。デング熱(再興)とジカ熱(新興)の蚊媒介感染症コンビは頻出の対比トラップ。

たとえば「デング熱」と「ジカ熱」は同じヤブカ属が媒介するが、歴史の長さからデング熱は再興感染症、ジカ熱は新興感染症に分類される。こうした微妙な差異こそ、試験直前に点差が開くホットスポットだ。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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