羽柄材とは?構造材との違いや主な種類・寸法規格と最新相場を徹底解説
羽柄材は部位にかかる負荷や湿気環境に合わせて最適な樹種を選定することが建物の長寿命化につながります。
スギ(国産杉)は、軽量で加工性が良く、乾燥性に優れていることから、間柱や胴縁、野地板の主軸として最も広く流通しています。コストパフォーマンスにも優れ、森林資源の循環活用が進む国内サプライチェーンにおいても重要な位置を占めています。
米松(ダグラスファー)は、曲げ強度と剛性に優れる北米原産の針葉樹です。荷重のかかる屋根の垂木や、高い耐震性能が求められる耐力壁の筋交いとして強固な支持力を発揮します。
ヒノキ(国産桧)は、優れた耐腐朽性と防蟻(シロアリ)性を兼ね備えています。水回りに近い箇所の筋交いや土台付近の間柱など、耐久性を最優先するハイグレード住宅で選定される傾向にあります。
近年急速にシェアを伸ばしているのが、集成材や単板積層材(LVL)を用いた羽柄材です。無垢材特有の反り、曲がり、割れが極めて少なく、寸法精度が安定しているため、壁の不陸(凹凸)を防ぎ、高品質なクロス施工や建具納まりを実現できる強みがあります。
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