ハンドボールの試合時間は何分?年代別ルールと勝敗を分ける時間配分
かつて日本ハンドボール界のパイオニアとして旋風を巻き起こした宮﨑大輔がコートを沸かせていた時代から、ルールはよりスピーディーで観客を魅了するものへと進化を遂げてきた。その象徴が、他の球技スポーツとは異なる精密な時計の運用だ。
サッカーのアディショナルタイムのように審判の裁量で目安の時間を足す方式とは異なり、ハンドボールでは重要な中断時に審判が両手をクロスさせてオフィシャルに合図を送り、公式時計を完全に停止(ストップウォッチ方式)させる。7mスローの判定時、2分間の退場宣告時、さらにはボールがコート外へ大きく飛び出した際など、無駄なロスタイムは極力排除される仕組みだ。
さらに「パッシブプレー(攻撃意志のない時間稼ぎ)」に対するジャッジも厳格化されている。審判が予告合図(パッシブの手上げ)を出してからパスが4回以内(現行基準)にシュートへ持ち込めなければ攻撃権が相手へ移る。時計を止めて休むことも、無意味にボールを保持して逃げることも許されない。このシビアなルール設計が、60分間を通して途切れない緊張感を生み出している。
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