マダニ刺された跡画像で判別!致死性Sfts危険信号と応急処置
肌にくっついたマダニを目撃した瞬間、思わず指やピンセットでつまんで引っ張りたくなる衝動に駆られるかもしれない。しかし、その行為こそが致命的な事態を招く。虫体を強引に引っ張ると、マダニの体躯が潰れ、腹部内に含まれる多量のウイルスや細菌が逆流して体内に一気に注入されてしまう。さらに、マダニが分泌するセメント状の物質で固定された強力な口器(頭部の一部)が皮膚内部にちぎれて残り、重度の肉芽腫や二次感染を引き起こす原因となる。
応急処置の鉄則は「触らず、潰さず、速やかに医療機関へ赴くこと」だ。もし山中などで医療施設へのアクセスが数時間以上不可能な極限状況にある場合を除き、自己流でのアルコール塗布や線香の火を近づける処置も避けるべきだ。これらの刺激によって虫が死に際に唾液を吐き出し、病原体の感染リスクを高める恐れがある。専用の医療用マダニ除去器具を用いない限り、素人判断での切除は絶対に厳禁である。
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